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takap0519

障がい者の就労について 

 (SDGs8 働きがいも経済成長も)

 

 当事業所の運営も早1年が過ぎました。この1年で感じたことは、障がい者の就職はものすごく高いハードルがあることを痛感しました。当事業所を運営する合同会社ソーシャルサポートでも「働く機会を障害を持った方のすべてに」を目標に障がい者の雇用に取り組んでいます。

 先日、八雲町障がい者就労支援機関連絡会において各関係機関の方からの意見を聞くことができました。連絡会後にハロワーク所長さんへご挨拶に行き少し時間をいただきお話ができました。

 その中で所長さんより「障がい者の就職希望者が数十人登録されているが就職まではいけていないのが現状」とのお話がありました。改めてお伺いする約束をし、昨日就労移行支援事業所ジョブシード代表の平野さんと訪問しました。

 当事業所の取組や就労先の実績などをお伝えし、ハローワークの業務の中で障がい者の方が直面している問題点やその対応方法、ハローワークに専門的な知識を持った職員が少なく悩むことがあるなど意見交換をしました。まだまだ私たちができることたくさんあることが分かり、互いの立場を考えながら協力していくことを前提にお願いをしてきました。

 ひとつ目は、窓口に障がい者が相談に来られて時はハローワーク内だけでなく、就職に必要な訓練も早期就職につながることがあるため、シルバープラザ障害福祉課へ繋げてほしい。

 ふたつ目は、「OOへ聞いてみてください」「チラシを読んでみてください」だけでなく

本人へ確認したうえで「こちらからOOの担当者へ連絡してもいいですか。行けばわかるようにこちらで担当者に説明します」など具体的な対応をお願いしてきました。

 所長の計らいで、窓口担当の職員さんもお越しいただけることとなり、日頃の対応で疑問に思っていたことが少し理解できたと話され有意義な時間でした。



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