10月15日実施しました歯科検診の閣下を基に、障がい者のの歯科診療の状況について町内の医師、行政及び保健所職員、事業所関係者が集まり検討会を行いました。
当事業所は6名が検診を受け半数が治療が必要という結果が出ました。詳細に検診結果について医師や歯科衛生士より説明がありました。また、事業所からは「障がい者の歯科については施設入居者であれば口腔ケアにてある程度の管理ができるが、在宅者の場合はかなり難しいくなる」との意見があり、もっと身近に歯科検診ができるように取り組んでいく必要があると強く感じました。また、当事業所ではこの結果を個別支援計画に反映させ、一般診療と同様に受診できるように普段から利用者さんと歯科について話し合い促していきたいと思います。
参加された歯科医師より、障がい者歯科診療の現状についてお話がありました。専門を要する治療には対応可能な病院があり、ある程度の治療が終わると地元の歯科に戻ってくる取り組みについても聞けて今回の検討会は実に意味のあるものとなりました。